[今更遅い!?]会社員が副業を行うメリット・デメリットを徹底解説

副業

副業制度とは

本業として現在勤務している企業以外から、別の仕事を行う事を許可する制度です。また最近では自分の事業部・部署・チームなどに在籍したまま、別部署の業務に携わる「社内副業」を取り入れている企業も増えてきています。副業制度は企業ごとに定められた就業規定により、企業によって禁止されている場合があるので注意が必要です。日本政府が発表した働き方改革や、厚生労働省「副業・兼業の促進に関するガイドライン」の改定により、企業側も従業員の副業に対する規則も少しずつ変化が見られる様になりました。

なぜ、会社員が副業を行う必要があるのか?

日本人の平均年収は30年以上400万円台を推移しており、変化が見られないと言われております。近年ではコロナ渦による景気悪化、物価上昇、円安が見られており、変化しない収入に対し一方的に支出が増加しているため、副業や転職など収入を得る活動が注目され始めています。

メリット

  • 収入が増えることで生活水準の向上、定年後に向けた資産形成を行う事ができる
  • 自分一人で新しいことにチャレンジするという自己実現欲を満たす
  • 専門知識やスキルを取得することで転職や起業など人生の選択肢が増える

デメリット

  • 本業の勤務時間に加えて副業を行うことで長時間労働となりワークライフバランスが崩れる
  • タスクが増えるため本業に対するパフォーマンスが低下する可能性がある
  • 長期的な継続が必要で初期は無賃労働を継続する精神力が必要である
  • 労働日数・時間が短い場合は、雇用保険の適用対象とならない可能性がある

副業を始める前に注意すべきこと

本業の勤務先に副業の申請をする必要がある

厚生労働省「副業・兼業の促進に関するガイドライン」の改定が行われ国として「副業」を解禁する動きにありますが、日本の企業は海外の企業とは異なり「年功序列」の人事評価制度を継続しており副業を禁止している企業も多くあるので、まずは副業を始める前に務めている企業の「就業規則」を改めて確認する必要があります。

本業の企業情報・機密情報を漏洩

副業だけでなく、転職、企業など別のキャリアを始める際には前職で身につけた情報やスキルの取り扱いには十分注意する必要があります。情報の取り扱いを誤ると懲戒処分を受ける可能性も十分に考えられるので、今一度会社が定めている情報の取り扱いに関するガイドラインや規則を改めて確認しておきましょう。

副業を始めようと思った方へ

時間を確保する

現在の収入には満足しておらず副業を初めてみたいが、「時間」が無いそう思われている方も多いと思います。副業にも種類があり、アルバイトやパート、アフィリエイトやWEBデザイナー、Youtuber、インスタグラマーなど職業は多様化していますが、どの職種を選ぶとしても収入を得るところまで自身のスキルを成長させるには約500時間以上は必要だと言われています。まずは本業の労働環境を見直すスキマ時間や毎日2時間など副業に当てる時間を捻出することが重要です。

本業の生産性を落とさず打ち込めるものを選ぶ

前項で記載させて頂いた通り、副業を行うには「時間」が必要になりますが、ジャンルの選定も重要です。まずはまとまった時間を確保して、自分の趣味や、特技、関心が高いジャンルを絞り込み、職業選びに時間をかけて慎重に職種を選ぶことが大切です。

 

 

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